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うんちは何を語る?

第二の脳といわれる腸と人の体のかかわりについて、興味本位に書きつづります。

腸内環境を乱すヤツ

昨日は、腸内環境と自律神経の関係・・・つまりストレスによる影響について書きました。

ちょこっと付け足すと、1976年に米国NASAが、ストレスが腸に及ぼす影響の研究として宇宙飛行士の健康状態を調べたところ、訓練後に便の中の悪玉菌が増えていたという結果が出ていますし、日本でも、阪神淡路大震災のときに、被災した方々の腸内細菌を震災前後で比較したところ、震災後の便の中の悪玉菌が増えていたという研究結果があります。

それだけ、腸の状態とストレスは密接だということなんですね。

 

 ところで、腸の調子を崩す原因はストレス以外にもあります。

その原因の一つは、みんな大好きお肉です。

炭火の焼肉

とくに最近では、肉食ブームということもあり、ポーク・ビーフ・チキンはもとより、昔は猟師しか口にできなかったジビエ料理まで、街中のお店で比較的リーズナブルに、さまざまな種類のお肉を食することができるので、食事が肉食に偏りつつある人も少なくないのでは???

 

日常の食生活で、お肉をたくさん食べると悪玉菌が増えるということがわかっています。

ウェルシュ菌などの悪玉菌は、腸内に摂り込まれたたんぱく質(とくに動物性)を栄養としているので、動物性たんぱく質が豊富なお肉を食べ続けると、腸内の悪玉菌も増えるという図式です。

腸内で悪玉菌が優勢になると、仮に下痢や便秘をおこさなくても、うんちやおならが臭くなります

もちろん、うんちやおならは元々臭いものですが、腸内が乱れた場合は尋常じゃない臭いに変化するので、自分でも気付くはずです。

そういうときには、食事内容を見直してみることも必要かもしれません。

 

もう一つ、腸内環境を乱す原因として、加齢があります。

人は年齢を重ねると、誰でも腸内環境が変化します。

 

オムツ姿の赤ちゃん

生まれたばかりの赤ちやんの腸は善玉菌のビフィズス菌がほとんどなので、便は臭くありません。

しかし、離乳食が始まって、さまざまな食品を食べるようになると、ビフィズス菌が減少し悪玉菌である大腸菌が一定まで増加します。ただ、病気をしない限り成年期までは、善玉菌と悪玉菌がバランスをとりながら、そのままの状態が続きます。

 

ところが、中年期以降になると、今までとおりの生活をしていても悪玉菌が次第に増え始めます。

いわば腸の老化が始まるわけです。

なので、中年期以降は、意識して生活習慣に気をつけていないと、うんちやおならが臭くなり、「おとうさんの後はトイレが臭い」などと言われてしまうわけです。。。(汗)

 

ということは、昼間は会社で部下からは突き上げられ、上司からは叱責され、夜は焼き鳥をつまみに生ビールで憂さを晴らすという生活を続けることは、「中年+ストレス+お肉」の三拍子そろえてしまうことになり、腸のためにはNGということがわかると思います。

でもまぁ、たまには息抜きしないとね。。。(笑)